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在宅血液透析

当院では、在宅血液透析にも対応しています。

ご自宅に透析装置を設置し、自己管理のもと自分で行う透析です。
透析のための通院がなく、リラックスできる環境で、ご自身の状態や都合に合わせて回数や時間に制限なく透析治療が行えます。

メリット

  • 透析のための通院がなくなる
  • 透析回数や時間を自由に決められる
  • 仕事や家庭の時間を優先できる
  • 透析量を増やすことで、体調やデータの改善が期待でき、飲食の制限が穏やかになる

デメリット

  • 3~6か月程度のトレーニングが必要
  • 介助者が必要(独居では不可)
  • 装置を置くためのスペースが必要
  • 費用の自己負担がある

在宅血液透析治療の流れ

STEP
01

初回面談

既に当院で通院透析を受けておられる方で在宅血液透析にご興味をお持ちの方は、お気軽にスタッフへお声がけください。

これから透析を始める予定の方や、まずは話を聴いてみたい、という方はお電話でご相談ください。面談のご予約をお取りいたします。
患者さまからのお話やご希望を伺い、当院での在宅血液透析治療についてご説明します。

STEP
02

患者さま宅の事前下見

実際に在宅血液透析を行う事になった場合、当院のスタッフと機器メーカーの担当者が、透析装置の設置が可能かどうかご自宅へ事前に下見に伺います。
在宅血液透析を行うにあたっては設備環境を整える必要があり、具体的には水道関係・電気関係等の初期工事等が必要になります。

STEP
03

トレーニング

在宅血液透析は透析の準備から自己穿刺、開始操作、終了操作、後片付けをすべてご自身で行います。
自己責任において治療を行いますので患者さま、介助者ともに十分な知識とトレーニングが必要不可欠です。
トレーニング期間は少なくとも週3回、3~6か月程度かかり、介助者もクリニックへ通っていただく期間があります。

STEP
04

治療開始

トレーニングが完了し、透析機器の設置が済んだらご自宅での在宅血液透析治療の開始です。

アフターケアもご安心ください

万が一の際にも24時間体制でスタッフが対応いたします。トラブルが起こった際には、スマートフォンのビデオ通話を利用してスタッフが指示を出します。
月に2回ほど定期受診にお越しください。

Q&A(よくあるご質問)

針は誰が刺すの?
基本的にご自身で刺していただきます(自己穿刺)。介助者が医療資格をお持ちの場合は、介助者による穿刺も可能です。
介助者の役割は?
当院の在宅血液透析は、介助者の負担が少なくなるよう、患者さんがすべて一人で行うことを前提にトレーニングを行います。
介助者には、万が一の際の施設への連絡などの役割と、最低限の操作だけを覚えていただきます。
費用の自己負担はどのくらい?
導入にあたっての初期工事費が数万~数十万円、保険診療以外で定期的にご負担いただくものとして毎月の電気・水道代が5,000円~20,000円程度かかります。
※地域や透析回数・時間で異なります。
透析装置は無料貸し出しです。また基本的な透析に使用する医療材料も無料でお渡しします。
賃貸住宅でもできますか?
当院では賃貸住宅・集合住宅(アパートやマンション等)にお住まいの方が導入された実績はございません。大家さんや管理会社への事前相談をしていただく必要があります。
自宅がクリニックからかなり離れているのですが、大丈夫?
トレーニング中の通院が可能でしたら、遠方にお住まいでも問題ありません。
まだ導入するかは決めておらず、興味がある程度なんだけど?
みなさん最初はちょっとした興味からだと思います。いつでも、お気軽にご相談ください。